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整体・氣功・骨盤矯正、疲れた体をリセットして気分も心もリフレッシュ!


by tukahara_saga

ひざの痛みの原因

ひざの痛みの原因には、前回で触れた「変形性膝関節症」の他にも「棚障害」と言われるものがあります。

 ひざ関節の中、膝蓋骨と大腿骨の間に滑膜ひだという組織があり、これがはさみ込まれている状態にあるひだを棚といいますが、圧迫により棚に変性がおこると痛みが出ることがあるようです。

 ただ、それが診られたからといって「棚障害」と確定される訳ではなく、この棚を切除したあとにひざ痛がなくなった場合に「棚障害」だった、とされるようです。

 つまり「棚」があるから「棚障害」というものではないようです。ちょっとややこしいですね。(^^;)

 他には「関節ねずみ」というのもあります。ひざの軟骨がはがれて関節内を動き回り、どこかに挟み込まれたりすると痛みが生じるものです。

 その他「半月板の損傷」「靱帯の損傷」など、怪我によるものもいろいろあります。

 これらは整形外科の領域なので、インターネット上などで、興味のある方は調べてみて下さい。あちこちに情報がありますよ。

 上記以外で、整形外科などを受診されても「別にレントゲンを見た感じでは特に異常は見られませんねえ。」という診断なのに、痛みや違和感がいつまでも残る事があります。

 これは「機能的障害」というやつで「関節の形に異常は見られないが動き方に異常がある。」というものです。

 原因としては、一般的には<span style="color:rgb(255,0,0);">「膝周囲の筋肉の衰え」が挙げられます。

太腿の前面の筋肉「大腿四頭筋」などの筋力が衰えて、関節を支える力が弱くなり、それによって関節に無理がかかって痛む、というものです。

 これも主に「変形性膝関節症」と同じく加齢によるもので「これだけが原因」なら、マックの行う整体で何とか出来るものではないので、鍛えてもらうしかないです。

 ただ、この辺りの判断は難しく、あえて「これだけが原因」と「」を付けたように、「弱っているのは確か、でも他にも原因がある。」というケースも多いんです。

 それは「変形性膝関節症」にも言えることで腰痛編で書いた<span style="color:rgb(255,0,0);">「へルニアがあるからといって必ずしもそれが腰痛の原因ではない。」と同じように、「膝関節に変形があるからといって必ずしも膝痛の原因ではない。」こともあるからです。

 なので、整形外科に何度か通ってみても改善がみられない場合は、一度整体などの代替療法を受けてみられるのもいいでしょう。

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by tukahara_saga | 2007-10-18 14:10